北陸新幹線小松駅舎
主に駅内の化粧柱に使用されていますが、細かい部分にもたくさん滝ヶ原石が使用されています。
こちらは小松駅前の花壇です。
滝ヶ原石と大杉石が交互に張られています。
色味の似ている石ですが、並ぶと違いが分かりやすく市松模様のような仕上がりになっています。
より白味がかっているのが滝ヶ原石です。
奈良県明日香村・牽牛子塚古墳
全国で5基しかない「八角形」をした珍しい古墳の牽牛子塚古墳の復元に使用されました。
約2500枚のビシャン加工された板石などが全面に施工されています。
国の重要文化財に滝ヶ原石が使用されたということはとても名誉なことだと思います。
新石川県立図書館
図書館の入り口につながる道として広がる屋外広場に使用されました。
300角の板石を他の種類の石と組み合わせて並べて施工されています。色の異なる石やレンガが並べられ素敵なデザインになっています。
散歩やランニングコースとしてや、イベントを実施することもできるそうです。
加賀市・玉垣
以前からあった記念碑周りの玉垣の改修工事がされました。
曲線など機械でできないところはすべて手作業で仕上げています。
小松市安宅町・米谷家跡地公園【常夜灯】
異なる形の滝ヶ原石を組み合わせて造られています。
高さ5.2mのシンボル塔で中にLEDが埋め込まれ、5色に点灯する予定だそうです。
小松市・木場潟公園内広場
平成27年5月17日に開催された、第66回全国植樹祭を記念して作られた記念碑の周りにも滝ヶ原石は使用されています。
小松市・すわまへ芭蕉公園内のアーチ橋
小松市浜田町にあります。
実際に見て、渡って、触れて、滝ヶ原石の良さを感じ取ってみて下さい。
粟津温泉交流広場
平成30年、開湯1300年を迎えた粟津温泉。
開湯1300年を記念して創られた粟津温泉交流広場に滝ヶ原石が使われました。
擁壁、階段、ステージなどあらゆる箇所に使われています。
石と周りの自然とがとても良くマッチしており、とても素晴らしい空間といった感じです。
大判の板石を擁壁に使用することで滝ヶ原石の色味が良く分かり、存在感があります。
階段は踏面、立ち上がり面、袖石に使用されており文字どおり石の階段となっております。
これからの粟津温泉と共に、歴史を刻んでいってほしいです。
粟津温泉に来られましたら是非、こちらの広場をご覧になってください。
加賀市・鳥居
昔から加賀市や小松市では、雨や霜に強い滝ヶ原石が神社の鳥居に多く使用されました。
長い年月が経った今でも立派に立っています。
加賀市・灯籠
加工や彫刻もしやすい、なおかつ雨や霜に強い滝ヶ原石は灯籠に最適と言えます。
小松市・粟津温泉街の手洗い場
粟津温泉街の足湯の前にあります。
こういった水(温泉)が直接使用されるような場所でも使用できます。
足湯にも滝ヶ原石が使用されていますので、足湯に浸かりながらご覧下さい。
石匠 中谷篁さんによる彫刻
同じ滝ヶ原町に在住の中谷さんによる石彫刻の一部です。
滝ヶ原石は石のきめが細かく軟石なので、彫刻にとても適しています。初心者の方でも簡単に彫ることができると思います。
写真3枚目のカエルですが、昔からこの地方で縁起物として重宝されてきました。(人が家にかえってくる。お金がかえってくるなどの意味らしいです)
滝ヶ原町では玄関先にこれが置いてある家が多く見られます。
小松市串町 八幡神社
職人がツルハシで手作りした間知石(けんちいし)を組み上げた石垣や、大きい灯篭などが設置されています。
滝ケ原石で作られた石垣や灯篭は長年屋外に置かれても劣化しにくく、とても長持ちします。また自然なコケが生えてきて味も出てくる特徴があります。
石材荒谷商店では間知石の販売はもちろん、組み上げる施工工事も承ります。
和室の床の間
和の空間にワンポイントで滝ヶ原石を使用することで、より上品な空間に仕上がります。
盆栽や生け花などを置いて頂いても楽しめます。
小松市滝ヶ原町 古い蔵をリノベーションした宿泊施設の浴室
滝ヶ原石は水に強いという特徴から浴槽や洗い場にも適しています。
目が細かく耐久力があり青みのある灰色が落ち着きを感じさせてくれます。